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お知らせ

「預貯金口座付番制度」の仕組みが新しくなりました

4月1日から本格開始

「預貯金口座付番制度」とは、銀行口座をお持ちの方で希望する人だけが、銀行に届出をしてマイナンバーと付番する仕組みのことです。制度自体は2018年に開始していましたが、4月1日から一つの金融機関の窓口で複数の金融機関の口座が照会できるようになったことで、使いやすい制度としてスタートしました。

この付番制度を利用することで、もしもの時に助かるケースも・・・

  1. 相続時の手続きに
    亡くなった方がマイナンバーと口座を付番しておけば、相続人はどこの銀行に口座を持っていたかの確認がしやすくなります。(相続時口座照会には所定の手数料がかかります。)
  2. 災害時に避難先で
    突然災害が起こったとき、居住地から離れた場所で被災しても、被災先の銀行で自分の銀行口座の照会が可能になります。

自分がお持ちの口座のうち、どこか一箇所の銀行窓口に出向けば、一度に複数の口座の手続きができます(必要書類:マイナンバーカードまたはマイナンバー通知カード及び本人確認書類)。また、銀行窓口に出向かずマイナポータルからの付番も可能です。

これまでは特に相続時に、故人の口座が分からず子や配偶者が大変な苦労をし、最悪の場合、発見できず休眠口座に入って時効になるケースがありました。これを機に制度の利用を検討してはいかがでしょうか。

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