一般社団法人全国青色申告会総連合と北部九州青色申告会連合会の共催による第60回(令和6年度)青色申告会北部九州ブロック大会が、去る10月22日、福岡市のANAクラウンプラザホテル福岡において開催されました。
当日は、来賓として福岡国税局より大石一郎局長をはじめとした関係幹部の方々、福岡県知事、福岡市長、友好関係団体の会長などをお招きし、福岡・佐賀・長崎3県の各青色申告会から会員、役職員合わせて約200名の参加がありました。
第1部では、全国青色申告会総連合の綿貫専務理事より「様々な課題を克服し、新たな成長へ前進」という題材のもと、世界経済や日本経済の現状や今後の見通しについて、また青色申告会のこれからの活動方針について説明がありました。
第2部では、福岡国税局の大石局長より「税務行政の現状と課題」という演題のもと、日本における財政の現状とコロナ禍を機にさらに活発になったDX化への取り組みによる税務行政の将来像についてご説明をいただきました。
また、講演後には北部九州青色申告会連合会の梅原会長が「デジタル化宣言2024」として、会員企業のデジタル化をさらに推進する宣言を行い、税務当局との一層の連携協調を図ることとしました。
懇親会では60周年の大会を記念して、おいしい食事をいただきながら、福岡県の無形文化財に指定されている「筑前博多独楽」を三代目筑紫珠楽さまに披露していただき、楽しい時間を過ごすことができました。
北部九州ブロック大会が福岡県で開催されるのは、コロナ禍を挟んで2019年以来5年ぶりでしたが、大変たくさんの方にご参加いただきました。お忙しい中でお時間をつくっていただいた皆さまには改めて感謝申し上げます。