国民年金(第1号被保険者)に加入している方が、国民年金の保険料に加えて「付加保険料」を納めることで、上乗せして受け取れる年金を「付加年金」といいます。月額400円の付加保険料を納めることで、将来「200円×付加保険料納付月数」で計算された年金が生涯受け取れます。
例えば、30歳から60歳までの30年間(360カ月)納付した場合、掛金の総額は14万4,000円(400円×360カ月)となります。一方で将来は、年間7万2,000円の年金が生涯支給されます。受給開始からわずか2年で元が取れる計算になるため、大変お得な制度といわれています(ただし物価スライドがないため、将来のインフレによる物価上昇には連動しません)。
なお、国民年金基金との併用はできませんが、iDeCo(個人型確定拠出年金)との併用は可能です(ただし拠出限度額があります)。
納めた付加保険料は全額が「社会保険料控除」の対象となり、節税対策にも繋がります。年金の上乗せや節税をお考えの方は、付加保険料の検討をしてみてはいかがでしょうか。